次に褐虫藻
海産無脊椎動物と細胞内共生する渦鞭毛藻類の単細胞藻類の総称である。共生状態では球形をしているが、宿主から単離した場合、卵形に変化し鞭毛を用いて泳ぐことが確認されている。
褐虫藻 Wikipediaより
単細胞藻類ということで茶ゴケの仲間みたいなものでしょうか。「鞭毛を用いて泳ぐ」。。。動き回るのですね。。。光合成もするし動き回る。ミドリムシも光合成をするけど、目があって動き回る―中学生のころに生物の分類のときにミドリムシは植物でもあり動物でもあり。。。みたいな歯切れの悪い説明をされました―そういう生き物もいるのでしょう。フジツボは動物だけど固着動物で動き回りはしない、褐虫藻は植物みたいなものだけど動き回る。ミクロの世界だから良いけど、ヒマワリが動き回ったら気持ち悪いだろうな。とか脱線しながらも無理やり納得。
と思ったのですが「そもそも藻類は植物ではない」というのが最近の主流になっていることを発見。以前は光合成をするかしないかで植物か動物かを分類していましたが、系統体系の見直しをしたら藻類は植物より大腸菌などに近縁であいまいなところも多々。「陸上植物、つまりコケ植物、シダ植物、種子植物を植物とする」という考えが主流とのこと。
海苔とか昆布とかクロレラは植物と思って食べていましたけど植物ではなくなったという事実。つまり、茶ゴケ=植物も正しくない。色々と追及したくなるのですが深みに嵌るのでここで中断。
藻類は植物でない?
植物の常識をひっくり返す藻類!